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たしざんカードのひみつを見つけよう [授業実践]

土曜日は参観日。
算数を見ていただきました。
学校ではこんな風にやってますよ、ということを見ていただきたく、復習から。
計算のあしあとをノートに書いていきます。そして、計算の仕方を説明。

その後、メインの学習。
たしざんカードを14枚(答えが11・12・13・14になるものを4枚ずつ)をランダムに黒板にはります。
「今から仲間分けをするから、先生がどんな風に仲間分けをしているのか、考えてね」
といい、カードの答えが11のものから順に貼っていきます。

順番に貼っていったので、子どもたちはたされる数が1ずつ増えていることに着目。
ペアでどんな仲間に分かれているかを相談。

すると、答えが11、12、13、14の仲間に分けていると気づきました。
ポイントは全部貼らずにそれぞれ4枚ずつ、14枚のみはること。
範囲を限定することで課題を焦点化し、規則性に気付かせたかったからです。

その後、めあて
「たしざんカードのならびかたのひみつを見つけよう」
もう、いくつかひみつ(規則性)に気が付いていた子がいたので、またペアトーク。
いろいろでました。
・こたえが1ずつ大きくなっている。
・たす数は1ずつへっている。
・たされる数は1ずつ増えている。
・よこの列はたす数が全部同じ。
など。

その後、じゃ、ぜんぶ完成できるかな?と伝え、残りのカードをランダムに貼り、子どもにどこに入るかを考えてもらいました。

規則性をもとに並べることができました。
最後に気が付いたことを発表。
・階段になっている。
・だんだん枚数が減っているなど。

本当はその後、自分たちのカードでも並べたかったのですが、前半に復習タイムをとったため、ここで終わり。


終わった後に黒板の前にきて、お母さんに説明している子もいました。
自分が授業をしていて、とても楽しくできたので、マル!!
自己満足ですが、いいのだ!(^^)!

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ペアトークの見取り=評価 [授業実践]

ひきつづき、授業の話。
ペアトークをいろいろな場面で取り入れてはいるのだけど、させるのは簡単、でも評価するのは難しい。

何となく、楽しそうに話してはいるけど、何をどんな風に話しているのか分からない・・・。

国語「くちばし」のくちばしクイズ実践。
・第1時で紹介したいろいろな鳥の写真を黒板に貼っておく。
・ペアで問題を出しあう。
・問題を出す人を前に集め、答えを示す。
・問題を出す人はその答えの鳥のくちばしの特徴をクイズにする。

なので、全員「ペリカン」についての問題を隣の子に話すことになります。
「( くちばしの特徴   )くちばしです。これは何のくちばしでしょう?」
くちばしの特徴を考えるのと、問いの文を定着させることがねらい。

何だか楽しくやっているけど、どんな問題を出したか教師が把握できない・・・
なので、どんな問題を出したか、ペアごとに確認することに。
あらかじめ、どんな問題を作ったか発表してもらうことは伝えておきます。
体育や音楽なら活動する中で、いい動きの子をピックアップできるけど、国語はそうはいかない・・・。

確認する中で、個別の評価ができます。
そしてここで、いいなと思う子を取り上げ、全体に返していきます。
今回、ペリカンのくちばしを「スプーンのような」と比喩を使う子がいました。
そこで、つぎの問題は「~のような」を使って問題を作るように指示。
もちろん全員できるわけではないのだけど、使える子が少し増えました。


活動・学習⇔評価
何をすればよいのか分かる、どうすればよくなるかが分かる。
この価値づけが本当に大切だと思います。これが難しいんだけど・・・。

評価をはさんでの変化のある繰り返しが大事だなぁと実感しています。


問題を出す方はあらかじめ教師が用意しくちばしの特徴をクイズにしてとなりの人に出す。


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道徳「はしのうえのおおかみ」参観日バージョン [授業実践]

金曜日は人権参観日。
道徳の授業を公開しました。
親切をテーマにはしのうえのおおかみ。

これ、以前、うまくいかなくて失敗した実践。
なので、リベンジです!

1年生のこの時期なのと、参観日ということで、いかに飽きさせないか、いかにいろいろな活動を入れるか、そして親切の価値に迫れるかを考えました。

紙芝居で読み聞かせ的に進めました。
まずは、三匹の動物を通せんぼするところまで。
image.jpeg

「どんなおおかみさんだとおもう?」
・意地悪、怖い。
・友達になりたくない。
「おおかみさんはどんな気持ちだったんだろうね。」
・意地悪が楽しい。
・意地悪したい

ここの部分でまずはおおかみが意地悪を楽しんでいるということをまとめて次。

image.jpeg

くまの登場です。
「おおかみはどうすると思うかな」
おおかみがどけるという意見が多数。
くまの方が強そうだからということでした。

image.jpeg

くまさんはおおかみをだっこして橋をとおしてあげます。

image.jpeg
ここでおおかみさんの気持ちを聞きました。
・やさしい
・ぼくもくまさんみたいになりたい
・通してくれてうれしい。

そして、私がクマになって役割演技。
教壇を橋に見立てて、歩いてきて、わたしがだっこをして通してあげ、おおかみの気持ちを言いました。

実は資料によってここでお話が終わるものと続きがあるものとがあるのです。
今回は続きがあるものを選びました。

次の日、タヌキに会います(本当の資料はうさぎです)
さて、おおかみはどうするか?

おおかみはくまの真似をして通してあげました。
image.jpeg

ここで、おおかみとたぬきの気持ちを聞きました。
・くまみたいになれたかも。
・いいことをするとうれしい。
・気持ちいいな。
・おおかみは優しくなったなぁ。
・意地悪なおおかみじゃなくなったなぁ。
・やさしくされるとうれしいなぁ。

最後、ワークシートに気持ちを書きました。
かけない人は黒板のを写していいことにしました。なかなかまだ平仮名が書くのが難しいんですが、参観日なので、保護者の方にも書く姿を見ていただきたいなと思って入れました。

そして、私が指名して、書いたものをおめんをつけて、前で発表。

最後、教室で見つけた親切さんを紹介して終わりました。



道徳の王道からは逸脱していると思いますが、それでも飽きることなく、ちゃんとおおかみの変化と親切について考えることができたので、わたし的には満足です♪
子どもたちもよくがんばりました。


板書を写真に撮ったのにピンボケでした。
とほほ。



イノベーション! [授業実践]

国語の研究授業に向けて、あれこれ悩んでいます。
うちの学校の研究はユニバーサルデザイン。
昨年度からはじめて、いろいろ課題が見えてきまして・・・。
どうしても教師主導で子どもが受け身になってしまうところがあるという課題がずっとありました。
また、内容理解と論理のバランスをどうしていくかも大きな課題でした。

で、従来やってきたのが、問題解決型の授業。
めあて→一人読み→話し合い(発表)→話し合いを深める(焦点化)→まとめ
このパターンで学習すると、子どもが主体的に取り組めるよさがありました。
ただ、この学習の方法ですすめると、つまずくのが話し合いを深めるところ。
焦点化の発問を考えるのですが、結局そこで低位の子は話し合いに加われなくなってしまうのです。そして今までは調子よく発表していた子もいっきに難しくなったと感じるのか、結局大して深めることもできずに終わったという失敗がよくあります。

ということで、思いついたのが、この二つのイノベーション!
それぞれのよさを統合できないかをずっと考えていました。
焦点化の部分にUDを取り入れるのです!
そうすることで、全員参加で考えを深めることができるのではないかという結論。

今までずーっともやもやしていたのが、少しすっきりしました。
おもしろい授業になりそうです♪
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アボリジニアートに挑戦! [授業実践]

4年生は市の作品展に出品します。
その作品ができあがりました!

今年はアボリジニアートに挑戦しました。
オーストラリアの先住民に伝わるアート。
ドットで模様をつけるのが特徴です。
その模様にもそれぞれ意味があるようです。

テーマを「森の守り神」とし、生き物をモチーフに作品に取り組みました。
細かいドットでもようをつけるのは大変だったようですが、根気強くがんばって、
すてきな作品ができました!

じゃーん!!
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なかなかいい感じです♪
子ども達も満足気でした!
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デビューです☆ [授業実践]

今日は新しい学校での研究授業第1弾です。
学年部(1,2年)での公開ですが。

といっても、今日の授業でやるところを11月にある研究会でするので、ちょっとどきどきしています。
今日は練習でお隣のクラスを借りて授業をさせていただきます。

授業自体は、もう前年度からほとんどできていて、私はそれをすればいいことになっています。
ただ、前年度の授業者の方がとても素敵な授業をされたので、結構プレッシャーもあります。

今、いろいろと教えてもらいながらやっているのですが、難しいです。

私が前年度に見せてもらった授業には相当の日々の積み上げと、しかけがあったんだということが分かりました。
とてもいい勉強になります。

ただ、もう指導案が出来上がっているし、分からん人が下手なことはしない方がいいと思うと、ついつい、受け身的になってしまいます。

でも、きちんと追試ができるということも大切なこと。
それに、さらに自分らしさが出るといいのかなと思っています。
自分らしさって?と言われてもよく分からないけど・・・。

ということで、昨日はもう編集されたMDがあるのだけど、自分で作りなおしてみました。
何度も聴くことで教材を知ることにもなるし。
効果音だけ取り出してみたり、部分でより細かく切ってみたり。
こういう作業なら、私の得意分野。
自分で細案も作ってみました。一つ一つの声かけで子どもの動きががらりと変わるのが、音楽のむずかしいところでもあり、楽しいところでもあり。

臨機応変な対応力が求められます。
観賞の授業なので、国語の授業とちょっと似ているところがあります。
友達の動きでいいところを見つけて真似して動くところは、体育と似ています。

国語に体育に音楽。
全部つながっています。

ということで、少し主体的に取り組めそうです。
まぁ、失敗=学びと思って、楽しめたらいいなと思います!

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「くちばし」の実践 [授業実践]

たまには授業実践も書いておこう。

くちばしがおわりました。
今回、割と自分としてはシンプルにでも押さえる部分はちゃんとできたと自己満足しています。

第1次
1.全文を読み、感想を言う。
→自由に発表させる中で、「きつつき」と「おうむ」と「はちどり」に分類して板書。

第2次
1.「きつつきの」すごいところを見つけよう。
2.「おうむ」のすごいところを見つけよう。
3.「はちどり」のすごいところを見つけよう。

 ・音読→空欄を穴埋め(本文をうつす)→すごいと思ったところにサイドライン→発表→一番すごいところを視写(またはおもったことを書く)
この流れでパターン化。
発表のところでは、「○○に線を引きました。どうしてかというと・・・だからです。」と話型を提示。
以前の単元で「わけをはなそう」というのがあり、そこで理由を話すので、その学習を生かすようにする。

第3次
1・2.教科書に載っている鳥から一つ選んで説明文を書く。(教科書のまねをして書く)
3.拗音、促音について確認。「を」の使い方の学習


こんな流れでいきました。
発表のところで、「○○さんと同じで」という話型も教えました。
なかなか楽しい話し合いができました。

私自身、押さえどころを、捨て所(軽重の付け方)が少し分かってきたので、気楽に楽しく授業ができました。



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研究授業に向けて [授業実践]

この木曜日に校内の研究授業があります。
算数の「大きなかず」をします。
といっても私は授業者ではないので気は楽ですが、機器のサポートをしっかりしたいと思っています。

久々にじっくり教材を練りました。
楽しいです。
私、指導案検討が好きなちょっと風変わりな子です。
細かい言い回しでぐだぐだ言うのは好きではないですが、ああだこうだ言いながら練り上げていく作業が好きです。


今回はひたすら1円玉を数えます。
1.封筒の中の1円玉を数えて、いくつあるか調べる。
2.1円玉つかみどりゲームをする。
3.50ぴったりゲームをする。(だいたい50を予想して1円玉をとる)
4.99円並べてみる。(→100の数につなげる)
5.2人で80ゲームをする。(大きな数のたしざんにつなげる)

ということで、全部で5回、1円玉を数える活動を入れました。
数える時には10のかたまりに分けて数えていきます。
ひたすら数えてます。

子どもたちはとても楽しそうにやっています。
最初、1円玉を数えた時、とんでもない並べ方をしたり、お金をどさーと落としたりと、前途多難な感じでしたが、ずいぶん上手に数えられるようになりました。

やっぱり低学年は「実際に数える」っていう作業は大事だと改めて思いました。


うちの学校の研究はパソコンやらプロジェクタを使わなくてはいけなくて、授業者の先生はそれがとてもネックなようなのですが、ばっちり使えるようになられていました。
うまくいくといいなぁと思います。
(なんて言ったって、その日の夜の打ち上げが楽しみなのです。おいしい和食のお店に行く予定です♪)


私は学年の先生に向けて来週授業をします。
年々、研究授業をする機会が少なくなってきています。
いいんだか悪いんだか。
まだ本時案を書いていません(汗)
なんとかなる!と適当に思っているのですが、どうなることやら。

これから少し考えます

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おいもの絵をかこう [授業実践]

おいもの絵を描きました。
まずはクレヨンでよーく見て輪郭の形を描きました。
慎重に描いている子がたくさんいました。

次に色をぬっていきます。色の塗り方は
・赤・青・黒・白・茶の5色を使う。
・筆の先をつかって少しずつぬる。

「さつまいもの色は何色かな?」と聞くと「紫!!」
でも紫といってもいろいろな紫があり、微妙な混ぜ方によっていろいろな紫ができることを伝えました。
特に黒が入ると一気に黒くなってしまうので注意です。

塗り方はいつもべたぬりをしていたので、筆先でちょんちょんとおさえながらぬるのは初めてです。
また水加減も難しそうでしたが、いろいろ試行錯誤するのが一番かと。
で、できた作品がこちら。
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なかなかの作品ができたかなぁと満足しています。

そしてこの大量のおいも。
給食で使っていただけることになりました!
月曜日の給食で全校のみんなに食べてもらうことに。
栄養士の先生の粋な計らいに感謝です♪

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じどう車くらべ② [授業実践]

バス・乗用車、トラック、クレーンは同じパターンで授業をすすめました。

【授業の流れ】
・音読
・いくつの文でできているか。(。はいくつあるか)
・仕事が書いてあるところはどこか。(線を引く)→発表。
・どんなつくりになっているか、つくり①を調べる→発表。
・つくり②を調べる→発表。
・写真や動画、コンテンツでつくりを確認。
・ワークシートにまとめる。(絵+仕事とつくり)

コンテンツは他の学校で作って実践したという自作コンテンツです。
このコンテンツとてもスグレモノでした。
コンテンツでバスの広さや、荷台やタイヤの大きさを実感できたようです。
ただ、読むだけでなく、実感をともなって読むことが大事だなぁと思いました。

ワークシートには車の絵を描かせてみました。「かけなーい」と言って泣く子もいましたが、(たしかに難しい)挿絵をよく見て、つくりがわかるように描いている子もいました。


最後に自動車図鑑をつくろうというのがあるので、それもやってみることに。
子どもたちでは、なかなかつくりまではわからない気もしたので、ここは保護者の方の力を借りて宿題にしました。
つくりをどいうやって調べる?と聞くと、
・実物をみる
・写真をみる
・図鑑をみる
・聞く
がでました。インターネットで調べることもできるよ、ということも付け加えました。

家でお父さんやお母さんと一緒にインターネットで調べた子もたくさんいました。
インターネットでプリントアウトしたものをもってきたり、実際にクレーン車に乗っている方がいて、写真を付けてくださったり、めずらしい車を調べたりとなかなか面白かったです。
中には、アイススケートをしている子がザンボニーという車を紹介していて、私も勉強になりました。

今回、少し説明文に力を入れてみました。
動画や写真、コンテンツはやっぱりとても効果的です。面白かった!!
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