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リレーの代表選手を決めよう(6年データの活用) [授業実践]

先週、研究授業がありました。
今年度は社会を教えているのだけど、校内研究は算数なので、算数をさせてもらいました。
せっかくなので、今年度から新しく加わったデータの活用について。
といっても、教科書の授業は担任の先生にお任せして、私は最後の活用の部分の授業でした。

6人のうち4人のリレーの選手を選ぶとしたら誰を選ぶか。
というのが課題です。

そのうち3人は平均値で決定できますが、残りの3人は平均値を同じにしました。
平均値が同じ時、誰を選ぶかをそれぞれのデータを元に自分なりの根拠を持って決めていきました。

今回はかなり数値にこだわりました。
本当は100mなのかもしれないけど、子どもの実態を考えると50mの方が妥当。
そして、ヒストグラムの傾向もそれぞれ特徴が出やすいように工夫しました。

子どもたちはいつもとは違う算数に少し戸惑いながらも一生懸命考えていました。
決まった人ばかり発言してしまう授業になってしまいましたがどの子も自分の考えを持てていたし、授業が終わった後も考えていたりとオープンエンドの授業になりました。

自分のやりたいことをさせてもらえて楽しかったです!
教科書を教える授業もいいけど、自分で創意工夫しながら授業を考えていくのも楽しかったです!

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ロイロノートでまとめ [授業実践]

歴史の学習で、単元が終わったら新聞を書かせていたのですが、江戸時代のまとめはロイロノートでやってみました。

今日はグループごとに自分が作ったものを発表しました。
新聞の方が内容的には充実しているかもしれませんが、子ども達はロイロノートでまとめるのは楽しかったようです。

しかもこのロイロノート、スマホからもチェックできるんです。
提出箱に作品を提出すると、どこでも子どもの作品が見れるんです!めっちゃ便利!!
ロイロノート活用の可能性を考えてみたいです。

来月からいよいよ1人1台パソコンが使えるようになるとかで、学びのスタイルが大きく変わる転換期なのかもしれません。

ちなみに基本的に私は紙と鉛筆のアナログな感じが好きなんですけどね。
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比例の研究授業 [授業実践]

この1週間はどっぷり算数。
校内研究で授業をしました。お隣の先生たちの模擬授業をしたり、自分の授業の準備をしたり、連日午前様。働き方改革はどこへやら?の状態ですが、やっぱりがんばった分、得られるものも大きいです。

私は長方形の横の長さと面積が比例関係かどうかを3つの方法で調べるというところをしました。
導入をデジタル映像で見せて視覚的に分かりやすくしたり、3つのカードを3色にしたり、ちょっとした工夫で意欲を高めることにおそらく成功。

自力解決のあとは、グループ学習です。
それぞれ自分の方法を説明したり、分からないところを教え合ったりして課題解決をしました。
全員説明できたら黒板にマルをつけにくるようにすることで、それぞれの状況も分かりやすくなりました。

全体での話し合いはどちらかというと確認。
それぞれの方法を説明してポイントをおさえてまとめました。

適用題は、3つの方法のどれかを選択して解くものにしました。
最後、子どもの振り返りで「問題に応じてどの方法がいいかを選ぶのが大事だと思った」という間奏があって、ずばり言ってほしいことが出て個人的には満足でした。
グループの学び合いや説明のさせ方はまだまだ・・・。このあたりが課題です。

明日は全体研。夏休みからがんばって指導案を練ってきましたが、どうなるかなぁ~。
うまくいくといいな。
「何のためにするのか」が授業者の腑に落ちていることが大事だなぁと思います。

いつもは授業のことを話す時間があまりとれないのだけど、やっぱりこうやって一つの授業をあれこれ言いながら創っていくのが私は本当に好きなんだなぁと改めて感じました。

風が強くて貼り物が浮いてしまって大変だったけど本時の板書です。
そして後で気づいた、変わらないの「ら」が抜けてる!!
やっぱりおっちょこちょいを発揮しちゃいました。^^;)
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クラス対抗討論会 [授業実践]

教科担任で国語の担当になったはいいけど、国語が嫌いだという子ども達ばかり・・・。
ということで、楽しく力の付く国語の授業を模索しています。

学級討論会をしようの単元が終わりました。

1.討論の進め方を知る  
 ・教科書の題材「学級文庫にまんがをおいてもよいか」で肯定・否定両方の立場から自分の考えをもつ。
 ・デジタル教科書の資料をつかって、話し合いの進め方を知る。

2討論会をしてみよう①
 ・グループでのミニ討論会。議題は「学級文庫にまんがをおいてもよいか」
 ・話し合いの仕方や流れを確認しながら討論をする。
 ・説得力のある説明の仕方を考える。
   <流れ>
     ①挨拶、議題の確認
     ②肯定側最初の主張(1分)
     ③肯定側質疑応答(1分)
     ④否定側最初の主張(1分)
     ⑤否定側質疑応答(1分)
     ⑥相談タイム
     ⑦肯定側最終主張
     ⑧否定側最終主張
     ⑨判定
  
3.討論会をしてみよう②
 ・同じ議題でまだ肯定・否定・聞く(審判)の3つの立場を全部経験できるようにする。

4.学年討論会に向けて
 ・いくつかのテーマから討論したい話題を選ぶ。
 ・クラスを2グループに分け、自分の意見をまとめる。(どちらの立場になるかはじゃんけん)
  <議題>
    A組①対B組①:大人と子どもは大人の方が得である。
    B組②対C組①:小学生はスマホをもってもよい。
    C組②対A組②:動物園の動物は幸せか。

5.クラスごとに模擬討論会
 ・グループごとで肯定・否定に分かれて模擬討論会。
 ・最初の主張をどうするか、誰が言うかなどの相談をする。

6.学年討論会をしよう(2時間)
 ・討論をしていないクラスが審判。子どもは1ポイント。先生は10ポイント。合計点で競う。
 ・質疑応答の時間は3分にする。
 ・討論が終わるごとに振り返りで討論のポイントや勝因を解説(私の役目)
 ・優勝したチームには賞状

こんな流れでやりました。
学年の討論会は体育館で長机を並べ会場を作ってマイクで討論しました。
司会と時間管理は子どもがしました。司会もはりきっていました!
子どもの発言は私がパソコンでうち、スクリーンに子どもの発言が残るようにしました。
ふりかえりでも活用できたし、児童の発言が残るし、これはよかったです!

第1討論はぎこちなかったのですが、だんだんどうすればいいのかが分かってきたようで、第3討論はかなり白熱した討論になりました。
普段、大人しい子がしっかり自分の考えをいえたし、聞いている子も論点を考えながら聞けていたので、よかったです。

質問の仕方や説得力のある説明の仕方をもう少し突き詰められたらよかったのですが、それでも人と討論していろんな考えを聞くことの楽しさを感じてもらえたと思います。
クラスごとの模擬討論は私は一切口出しをせず、子どもに任せましたが、どのクラスも真剣に話し合っていて、これってすごくアクティブな学びの時間ができたと自己満足でした。


うちのクラスはあえなく惨敗。
相当くやしかったみたいで、今度はドッジボールでリベンジすることになりました^^;)

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ようすをあらわすことば [授業実践]

国語のようすをあらわすことば。
たとえを使う学習なのですが、教科書の挿絵がイマイチ分かりにくいのです。

そこで、冬休みに行った奄美大島の写真や今まで撮りためていたもので「〜のような」「〜みたいな」の言い方にチャレンジしました。
これは分かりやすい!
龍のような雲。
ドラゴンみたいな雲。
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これは奄美大島のモダマの木。
蛇のような木。
もじゃもじゃの木。
ぐにゃぐにゃの木。
きつねのしっぽのような木。

ハート岩はカエルのような岩と言った子も!
おもしろい!
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初日の出の写真。
火の玉みたいな太陽。
バスケットボールのような太陽。
炎のような太陽。
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これでたとえの表現はばっちり?!?!

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どうぶつ園のじゅうい~書く活動~ [授業実践]

今、どうぶつ園のじゅういの学習を進めています。
時間ごとにじゅういさんがどんな仕事をどんな工夫や作戦をしながらがんばってるのかをまとめています。
「しごと」と「工夫・作戦」を表にまとめ、じゅういさんのがんばりをノートに書いていきます。
書く時間は5分。
なかなか書くのが苦手な子が多いのだけど、毎時間繰り返し書いていくとずいぶん書けるようになってきた気がします。
この時期は、書く内容より書く量が大事という話を聞いたことがあって、とにかくたくさん書いた子をほめるようにしています。5分で1ページ以上書ける子が増えてきて、子ども達も自信になっているみたいです。てにをはができていなかったり、カタカナが書けていない子もいるのですが、まぁ、それは少しずつ・・・ (-_-;)


で、一通り教科書の学習が終わったら、今度は三次の学習として、「ほけんしつの先生の1日」をまとめる予定です。
金曜日は保健の先生に協力してもらって、ビデオに撮影しました。
書き方はどうぶつ園のじゅういの形式を真似します。
クラスの子にも登場してもらっているので、たぶん、楽しみながらまとめることができると思います。

その後、自分の1日を時間にそって書いていこうと思っています。

「書く」ことに苦手意識をもっている子がとても多いので、「書けるようになった」という自分の成長や「書けた」という喜びが感じられるようにできたらいいなぁ。


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運動会のダンス~宝島への大冒険~ [授業実践]

運動会の練習に明け暮れた1週間。
ダンスはだいたい完成!
自己満足ですが、割といい感じに仕上がりました。
ダンスの指導、楽しい~!

今回の表現のテーマは宝島への冒険。
ドラえもん映画の「のび太の宝島」を取り入れました。

~入場~
船に乗って、ジャッククリスタルレインボーという宝石を見つけに宝島に行きます。
1,2年ペアになって入場します。手をつないで上げ下げしながら、船に見立てて行進します。
(♪のび太の宝島のサウンドトラック「ニューのび太オーラ号発進」)

~海の生き物~
海にはいろんな生き物がいっぱい。
1年生が表現→1・2年でダンス→2年生が表現→1・2年でダンスという流れ。
ペアの子の所に戻ってくればいいので、迷子になることはありません^^;)
(♪アンダーザシー)

~嵐がきたぞ~
嵐がきました。横ラインに隊形移動。台風や嵐の様子を表現。
嵐に負けそうなときにひみつ道具の「ゆうきのうちわ」が登場。
再び嵐に立ち向かいます。
(♪のび太の宝島サウンドトラック「嵐~力を合わせて」、♪ドラえもんのひみつ道具、♪パイレーツオブカリビアン」)

~宝石ゲット!喜びのダンス~
メインのダンスはドラえもん。大きな円になっておしりフリフリしながら元気に踊ります。
踊りは1年生の先生に考えてもらいました。
(♪星野源「doraemon」




1・2年合同、しかも春開催。
入学したての1年生は並ぶのでさえ大変(-_-;)
隊形移動を複雑にするのは、教師の自己満足だと反省しました。移動はシンプルに限ります。


今回、1,2年でペアを組ませました。
2年生はとても張り切っていて、1年生に場所や動きを教えてあげている子もいました。
先に2年生に動きを教えて、1年生に見本で見せるようにすると、1年生もイメージがつかめるようですぐにできるようになりました。教師があれこれ言うより、子ども同士の見本を見せたほうが断然覚えが早いみたいです。
昼休みは自主練でドラえもんダンスを踊りまくっています。


今日は朝からプレミアとサウンドエンジンを駆使して、音楽編集。
プレミアは音声の編集にも便利です。音楽を重ねたり、音量を調節したり、エコーを入れたり、結構こだわりました。
自己満足バンザイ(笑)

来週は完成度をあげて、気持ちを高めていきたいです(*'▽')
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「お手紙」から読書の楽しみを広げる「おちば」 [授業実践]

お手紙の授業を終えました。
今回、初めに指導計画を全部知らせてから授業をしました。
見通しがもてる上でこれは低学年でも有効。
主な学習活動は次の通り。
1.初発の感想
2.登場人物の気持ちを考えて音読を工夫しよう。(1~5場面)
3.お手紙を書こう(がまくんとかえるくん、クラスの友達へ)
4.好きな場面を選んで音読劇をしよう
5.がまくんとかえるくんの他のお話を読もう。

子ども達はお手紙のお話が大好きで、楽しく授業をすることができました。
もう少し子どもの発言が深まればいいなぁと思いますが、これは今後の課題かな。

で、5の読書教材といて「おちば」を選びました。
この本に収録されているお話です。

ふたりはいつも (ミセスこどもの本)

ふたりはいつも (ミセスこどもの本)

  • 作者: アーノルド・ローベル
  • 出版社/メーカー: 文化出版局
  • 発売日: 1977/05/15
  • メディア: ハードカバー



すごくかわいくて温かいお話なのです。
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がまくんとかえるくんは自分の家の前が落ち葉だらけになっていることに気が付き、お互いの家に向かいます。


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でも別の道を通ったので、途中で出会うことはありませんでした。

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かえるくんは一心に、がまくんもえんやこら互いの家の前の落ち葉かきをします。

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落ち葉の山を作ったのに、風が吹いて散り散りになってしまいます。
家に帰ると、自分の家の前は落ち葉の山。でも家の前がきれいになって喜んでいる姿を想像しながら、二人とも幸せな気持ちで眠りにつきました。


このお話にした理由は次の4つ。
①二人とも考えていることが同じという面白さがある。
②風が吹くというハプニングでせっかく落ち葉かきをしたのに、元通りになってしまったことに気づかないこと。
③互いのことを思っての行動。相手を喜ばせようという気持ちが根底にある。
④いつものがまくんとは違う一面(えんやらこらはたらくがまくん)が発見できる。

最初に読み聞かせをすると、クスクス笑い出す子も。
読み終わった後、「あー、おもしろい!」という声がたくさん!
子ども達の感想にもこの4つのどれかが書かれていて、なかなかいいチョイスだったかもしれません。

とってもほっこり笑顔になるお話でした。



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学び合い [授業実践]

算数の授業で「学び合い」の時間を取ってみました。
・全員ができることを目指したい
・教えることで、わからない友達も分かるようになる。
・教えることで自分の理解がさらに深まる。

という趣意を説明してスタート。
たし算の筆算12問。
合格したら①ミニ先生になる、②自分の勉強をするという約束。
時間は15分で区切ることにしました。

結果、とても良かった。
4人くらいでつきっきりで見てあげていたり、わからない子にさりげなく声をかけてあげたり。
おしゃべりする子や遊びながら教えている子もいるけど、そこはスルー。
おしゃべりでうるさくなったけど、それでもそれを気にせず黙々と一人勉強をする子も多数。

教えた子は満足。
教えてもらった子も嬉しい。
一人で勉強していた子も自分のやることが進んで嬉しい。

中でも課題をしようとしなかったT君を優しくなだめながら「やろうよ」となんども声をかけてあげていたY君。
そのおかげでT君は課題に自分で取り組めるようになりました。
私があれこれ関わるより、ずっといいかもしれない、なんて思いました。

私が子どもだったら、やっぱり先生に教えてもらうより、クラスの友達に教えてもらいたい。
というか、今もそう。
合唱もお茶も水泳も「先生」に教えてもらうよりは、一緒にやっている「仲間」に聞く方が気軽だし、困った時に頼れるというか。

一人で32人の子を何とかしようとするのではなく、互いに教えあう中で理解を深め、子ども同士の繋がりも作れたらいいなと思いました。
2年生でも十分できる。
定期的に学び合いの時間を取っていきたいです。



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筆算の指導について [授業実践]

初任者の先生が授業をするので、指導案検討をしています。
算数で引き算の筆算のところ。
やっぱり教材研究は楽しいです。
放課後は事務仕事ばっかりだけど、本来はこういうことに時間をかけたいです。

筆算って2年生にとっては初めて勉強するところです。
筆算の書き方をノートにきちんと書かせるようと思うと、なかなか大変。
きちんとノートに自分の考えを書けるようにさせたいです。
数え棒を使って計算の仕方を説明をすることもきちんとやりたいです。
1時間に2・3問解いて終わってしまったのでは定着しないから、ある程度量もこなしたいです。

・・・ということで、あれもこれも欲張ってやろうとするとどう考えても時間的に厳しいのです。
だからこそ、ねらいを焦点化していく必要があると思うんだけど。

そこで、時間短縮するためにもワークシートを作ってみました。
ワークシートいうより、筆算の学習のテンプレートみたいな感じかなぁ。
あと、今までの既習事項を全部書きだして、問題のパターンも分析してみました。
何を教えたらよいかのポイントが見えてきました。

ま、あれこれ試行錯誤するのが楽しいので、いろいろ試してみようと思ってます。
わたし、こういうことが好きなんだなぁと改めて実感しました。

一方苦手なのが表記。
立場的に指導案を見ることも多いのですが、いまだによく分かっていません。
数字を半角とか漢字で書くとか書かないとか。
正しく分かりやすく書いたものであれば、公に出るものではないし、そこまで神経質にならなくても・・・と思うのですが、こういう細かい部分がきちんとできていると美しくなるのかな。
でもこのチェックはかなり苦手。
私が苦手でも得意な方がいてくれるからありがたいです。^^;)

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