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教科担当制をしてみて

今年度は教科担任とまではいかないのですが、教科担当制をしています。
私が国語、A組の先生が体育、C組の先生が社会、教務の先生が理科という分担です。

昨年度も2年生で体育と音楽を交換してやっていたのですが、教科担当をしてみてのメリット・デメリットを挙げておこうと思います。

<メリット>
・色々な先生の目がある。
・それぞれの強みを生かして指導できる。
・それぞれの立場から指導をすることができる。
・担任べったりでないので、ほどよい距離感をとることができる。
 (特に指導した後、叱った後など、互いに気持ちを切り替えることができる)
・クラスの雰囲気が分かる。
・同じ授業を3回することができる。
→子どもも教科ごとに先生が変わって雰囲気が変わるので、おおむね好評です。


とまぁ、いいことがたくさんあります。
やっぱり学年全体で子どもを見ていくという上でもとてもいい取り組みだと自負しています。
ただ、デメリットもあります。


<デメリット>
・時間割が組みにくい。毎週相談して時数を調整している。
→特に体育を交換しているので、運動会の時期は他の教科で調整しなくてはいけないので、打ち合わせに時間がかかる。
・専門性を求められる。
→専門性がある人にとってはいいけど、私みたいに広く浅くが得意な人はやや厳しい。
これを機に担当教科の専門性を高めていけばいいんだろうけど、社会や体育が教えられないってのは少し寂しい気もします。
・評価が難しい
→一応、担当の教科は全クラス評価をするようにしています。


それぞれ一長一短がありますが、総じて教科担当はいいです。
クラスの雰囲気に合わせて、少し活動を変えたり、ゲームを入れたり、生徒指導的な話をしたり、国語の時間で他のクラスの子どもたちとの関係作りができるので、楽しいです(*'▽')

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教員を楽しむ [学校・教師]

連休の後半は仕事モード。
働き方改革に逆行しているけれど、仕事をしているというよりは趣味を楽しんでいる感じです。


学校に行って、ミニテストを作ったり、教材を準備したり、プリントを印刷したり・・・。
こういう時間が普段なかなかとれないから余計に休みの日に貯金しておこうと思うわけですが、
「あー、先生の仕事って本来これよね。」なんてしみじみ思ってしまいました。


どうやったら授業が楽しくなるか。
どうやったら子ども達の力が付くか。


今の学校に来て、大変なこともあるけれど、公教育の大切さや教育の原点について考えさせられることが多いです。
私自身、他と比べたり、焦りや不安を感じたりというメンタルな部分がずいぶん安定してきたこともあるのだと思います。

純粋な気持ちで教師を楽しめていることがうれしいです。
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ありがとう、平成。よろしく、令和。 [ひとりごと]

令和の時代が始まりました。
平成天皇と皇后の柔和で穏やかな表情が印象的でした。

新天皇陛下と雅子さまの特集をあちらこちらで目にしました。
雅子様の平成時代は幸せだったんだろうか、幸せってなんだろうか考えさせられました。

この連休にサザンのライブに行きました。
40周年。まさに平成時代を第一線で駆け抜けたサザンの歴史を感じました。

30年。
長いようで短く、短いようで長い。

私の平成時代の30年間は、すごく中途半端な感じがしています。
これといってなし得たと思うことも極めたものもなく、むしろ挫折と苦悩と怖れだらけだったかもしれません。
もちろん、楽しいことも嬉しいこともたくさんあったんだけど。
「自分となかよくする」ことがこの10年間の課題でした。


令和時代、ちょうと人生の折り返しです。
これからの人生の後半戦をいかに生きるかというのは、自分にとってすごく大きなテーマです。

10年前に比べると、随分自分を受け入れることができるようになりました。
ダメな自分も認めて許すことができるようになりました。
いい意味で力まず、自然でいられることが増えてきたように思います。

自分のことしか考えられなかった自分から、誰かのために。
令(美しいもの)をもって和とし、
礼(人への思いやり)を持って和とし、
霊(見えないものを感じること)をもって和とする、そんな令和の時代にしたいです
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