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職員室の雰囲気とチームワーク [学校・教師]

連休明けのころは、担任が羨ましくてちょっと拗ねていた私ですが、やっぱり自分の捉え方次第だと思えるようになりました。

うちの職場の雰囲気とってもいいです!

終礼で名簿の訂正をお願いしたら、1時間もしないうちに2~6年生のすべてのクラスがそろいました!すごくありがたいです。

採用試験を受ける先生が作文が苦手なので何か対策ができないかOJT担当に相談すると、すぐにファイルを作って作文指導していました。
その子だけではなく、他の子も巻き込んでくれるから、みんなのやる気もアップしたようです。

単語登録の仕方を若者に伝えていたら、感動してくれて(そんなことでいいんだ・・・と思ったけどうれしいものです^^)、教え合って児童名の単語登録をしていました。

放課後、シャッターに頭をぶつけた先生をいじりながら、学年を越えておしゃべり。分散登校で子どもが早く下校する分、先生達もちょっと余裕があるのかなと思います。


多分、今の職員室の雰囲気なら悪くなることはないと直感的に思いました。
万が一、しんどいクラスや先生が出てきても、みんなでカバーし合えるような気がします。
自分の持ち場をしっかり守り、互いがいい影響を与え合っている感じ。
学年を越えてのおしゃべりや情報交換が増えたように思います。
学年主任の先生がしっかり若手を見てくださっています。
自分で言うのもなんだけど、結構いい仕事していると思います(笑)


OJT担当の先生が貸し出し図書コーナーを作ってくれているので、私も借りました。
この本おもしろいです!!

職員室のモノ、1t捨てたら残業へりました!

職員室のモノ、1t捨てたら残業へりました!

  • 作者: 丸山瞬
  • 出版社/メーカー: 学陽書房
  • 発売日: 2020/04/30
  • メディア: Kindle版




実はちょっとずつ職員室の断捨離をしているんです。
「あれ?そういえば何かすっきりしたかも?!」と言われるのがちょっとうれしい♡
すっきりした職員室めざしたいです。
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コロナだからこそ [日々のできごと]

「コロナに負けるな」ってキャッチをよく見るのだけど、かなり違和感がある。
もちろん、見えないウイルスに翻弄され、いつもの日常を奪われ、不安な気持ちは私もないわけではないけど、だからこそ思考を変えたい。


コロナのせいで泳ぎにいけないけど、家で眠っていたストレッチポールが活躍で来ている。
コロナのせいで合唱の練習はないけれど、時間を気にせず自分が学びたいことに没頭できる。
コロナのせいで給食がないけれど、毎日お弁当を作っていて卵焼きが上手になった。
コロナのせいで学校行事がなくなったけど、もっと効率化できることに気付いた。
コロナのせいで外食できないけど、余計な出費がへり、家できちんと自炊するようになった。
コロナのせいで外出できないけど、掃除をこまめにして気持ちよく過ごせている。
コロナのせいで不安になるけど、毎日健康にすごせるありがたみを感じている。

「コロナのせいで」を「コロナだからこそ」に変えると世界が変わる。
どちらにフォーカスするかだと思う。

目に見えないものに怖れを抱くが、目に見えるものだけで判断してはいけないと思う。
目に見える世界の原因は「目に見えない世界の方にある」という記事を読んだ。
本当にそうだと思う。

今の時期をどんな気持ちで過ごすかで、これからの自分が大きく変わるチャンスだと思っている。
コロナのおかげで、日々、色々な気づきをもらっている。自分と向き合うことができている。

すべて必然で必要でベスト。
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学校文化の行方 [教育雑感]

ここにきて9月入学の案が浮上している。
9月入学論者にとってはこのコロナ禍の波にのって推し進めていこうというのが見える。
9月入学もきっとあるんだろうと思うけど、現場からすると疑問だらけ。

4月から8月まではどういう扱いになるんだろう・・・。
今年度の1年生が繰り上げで増えるのだろう・・・。
学校行事はどうなるんだろう・・・。
真夏の暑い中、卒業式が行われ、入学式が行われ、季節感が全くなくなる。


今後の予定さえはっきり分からず、結局そこから現場が降りまわされるという感じなのに、これで9月スタートとかになったら混乱の極み。


地域によっては子どもとほとんど関われていないところもあるみたいだから、9月から仕切り直したいという気持ちも分かるんだけど・・・。

ネットの掲示板や世論では賛成意見が多いんだけど、現実的に9月仕切り直しって厳しいんじゃないかなぁ。
9月になってコロナが収束するかも分からない。



Facebookで7日間ブックカバーチャレンジというものが回ってきた。
1日1回本を紹介するものなんだけど、せっかくのいい機会なので、森信三先生の「理想の小学教師」の本を読みなおした。
この本は1960年の森先生の講義をまとめた本。
逆に50年以上、学校文化が時代の変化に合わせながら続いてきたんだろと思うと、その時間の重みを感じる。

今年度は、今までの学校文化を見直さざるを得ない1年になるんだろうと思う。
とりあえず1学期の学校行事は8割なくなった。宿泊行事も中止、運動会はとりあえず延期。
参観日や家庭訪問もなし。委員会やクラブも分散登校のためできず。

アフターコロナの後の学校はどのように変わっていくのだろうか。
ただ、勉強を教える場にならないことを願う。



理想の小学教師像

理想の小学教師像

  • 作者: 森信三
  • 出版社/メーカー: 致知出版社
  • 発売日: 2015/02/23
  • メディア: 単行本



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