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ペアトークの見取り=評価 [授業実践]

ひきつづき、授業の話。
ペアトークをいろいろな場面で取り入れてはいるのだけど、させるのは簡単、でも評価するのは難しい。

何となく、楽しそうに話してはいるけど、何をどんな風に話しているのか分からない・・・。

国語「くちばし」のくちばしクイズ実践。
・第1時で紹介したいろいろな鳥の写真を黒板に貼っておく。
・ペアで問題を出しあう。
・問題を出す人を前に集め、答えを示す。
・問題を出す人はその答えの鳥のくちばしの特徴をクイズにする。

なので、全員「ペリカン」についての問題を隣の子に話すことになります。
「( くちばしの特徴   )くちばしです。これは何のくちばしでしょう?」
くちばしの特徴を考えるのと、問いの文を定着させることがねらい。

何だか楽しくやっているけど、どんな問題を出したか教師が把握できない・・・
なので、どんな問題を出したか、ペアごとに確認することに。
あらかじめ、どんな問題を作ったか発表してもらうことは伝えておきます。
体育や音楽なら活動する中で、いい動きの子をピックアップできるけど、国語はそうはいかない・・・。

確認する中で、個別の評価ができます。
そしてここで、いいなと思う子を取り上げ、全体に返していきます。
今回、ペリカンのくちばしを「スプーンのような」と比喩を使う子がいました。
そこで、つぎの問題は「~のような」を使って問題を作るように指示。
もちろん全員できるわけではないのだけど、使える子が少し増えました。


活動・学習⇔評価
何をすればよいのか分かる、どうすればよくなるかが分かる。
この価値づけが本当に大切だと思います。これが難しいんだけど・・・。

評価をはさんでの変化のある繰り返しが大事だなぁと実感しています。


問題を出す方はあらかじめ教師が用意しくちばしの特徴をクイズにしてとなりの人に出す。


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