道徳「はしのうえのおおかみ」参観日バージョン [授業実践]
金曜日は人権参観日。
道徳の授業を公開しました。
親切をテーマにはしのうえのおおかみ。
これ、以前、うまくいかなくて失敗した実践。
なので、リベンジです!
1年生のこの時期なのと、参観日ということで、いかに飽きさせないか、いかにいろいろな活動を入れるか、そして親切の価値に迫れるかを考えました。
紙芝居で読み聞かせ的に進めました。
まずは、三匹の動物を通せんぼするところまで。
「どんなおおかみさんだとおもう?」
・意地悪、怖い。
・友達になりたくない。
「おおかみさんはどんな気持ちだったんだろうね。」
・意地悪が楽しい。
・意地悪したい
ここの部分でまずはおおかみが意地悪を楽しんでいるということをまとめて次。
くまの登場です。
「おおかみはどうすると思うかな」
おおかみがどけるという意見が多数。
くまの方が強そうだからということでした。
くまさんはおおかみをだっこして橋をとおしてあげます。
ここでおおかみさんの気持ちを聞きました。
・やさしい
・ぼくもくまさんみたいになりたい
・通してくれてうれしい。
そして、私がクマになって役割演技。
教壇を橋に見立てて、歩いてきて、わたしがだっこをして通してあげ、おおかみの気持ちを言いました。
実は資料によってここでお話が終わるものと続きがあるものとがあるのです。
今回は続きがあるものを選びました。
次の日、タヌキに会います(本当の資料はうさぎです)
さて、おおかみはどうするか?
おおかみはくまの真似をして通してあげました。
ここで、おおかみとたぬきの気持ちを聞きました。
・くまみたいになれたかも。
・いいことをするとうれしい。
・気持ちいいな。
・おおかみは優しくなったなぁ。
・意地悪なおおかみじゃなくなったなぁ。
・やさしくされるとうれしいなぁ。
最後、ワークシートに気持ちを書きました。
かけない人は黒板のを写していいことにしました。なかなかまだ平仮名が書くのが難しいんですが、参観日なので、保護者の方にも書く姿を見ていただきたいなと思って入れました。
そして、私が指名して、書いたものをおめんをつけて、前で発表。
最後、教室で見つけた親切さんを紹介して終わりました。
道徳の王道からは逸脱していると思いますが、それでも飽きることなく、ちゃんとおおかみの変化と親切について考えることができたので、わたし的には満足です♪
子どもたちもよくがんばりました。
板書を写真に撮ったのにピンボケでした。
とほほ。
2016-05-22 08:58
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