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楽しさのいろいろ [音楽・歌]

今までお世話になっていたピアノの先生が産休に入られたので、新しい先生に変わりました。
新しい先生がとてもいい!
今までの先生もとてもよくしてくださったのですが、新しい先生になってピアノのレッスンが楽しみなのです。練習もがぜんやる気になります。
レッスン終わった後、「楽しかった!」って思うのです。

新しい先生は、よりアドバイスが具体的。
弾き方や曲の作り方をポイントを絞って教えてくださいます。
専門的なことを分かりやすく教えてくれるのが楽しくて。
今までの先生はとても優しくて、忙しさにかまけて練習をしていなくても、そこで練習をしたらいいよと言ってくださり、それに甘えていた気がします。
音楽的なアドバイスより、楽しく続けることができるように、励ましてくださいました。
同じミスを繰り返しても、いつも温かく見てくださいました。
ただ、音楽的なアドバイスはあまりないというか。曲の作り方もわりとざっくりした感じでした。


ピアノのレッスンには、子どもへのかかわり方のヒントがいっぱいです。
とくに「できない子」の気持ちがよーく分かります。

おそらく、「継続して練習できるための意欲付け」が一番大事だと思います。
でも、これって何もごほうびをあげるとか、妥協して合格させるとかではなく、できるようになる楽しさを実感させることです。
「あ、わたし、上手になるかも!」と思えるようになったから、以前より練習をするようになりました。
そして、つまずきや課題をクリアするための方法をアドバイスしてくれ、それをもとに練習をしたらできるようになるのも楽しいのです。

ピアノを習いに行っているのだから、やっぱりピアノが上手になると嬉しいのです。
上手になると思うと、もっと練習したくなるのです。

学校も同じ。子ども達は勉強しに行っているのだから、やっぱり勉強ができるようになると嬉しいのです。できるようになると、もっと勉強したくなるのです。

ということで、ピアノがもっと上手になりたい!と強く思うようになりました。
今度するのはバルトーク。弾いたことない感じの曲なので、新境地が開拓できそうです♪
がんばります!



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心の状態 [ひとりごと]

このところ、忙しくてブログを更新する時間がありませんでした。
気付けば11月半ば。
おかげさまで忙しくても充実した毎日を過ごしております。

とある授業を見に行きました。
子ども達が鍛えられていて、とてもすばらしい授業でした。
日頃の関係作りもしっかりできているんだろうと思いました。

授業には知り合いの方をはじめ、多くの方が参観に来ていました。
その中にいて、私はものすごい気おくれ感や劣等感を感じてしまったのです。
その原因はよくわかっていて、自分の考え方の癖がはっきりと見えました。

私は、周りの評価や態度がとても気になるのです。
周りに合わせようとしたり、周りの言葉に振り回されてしまいます。
すごい人を見ると委縮してしまうのだと思います。
「すごい人」ってのは自分の判断というか、感じ方なのですが。
自分にはないものをもっていたり、自分が得られなかったものを得ている人に嫉妬をしたり、焦りがでたりするのです。

授業者ではなく、参観者を見ている人を見て、劣等感や嫉妬心が出てくるっておかしいですよね。
結局、すべて自分の心が引き起こしているものだということが分かります。
自分の中にそういうネガティブな気持ちが沸き上がったとき、今までは、その中にどっぷりつかって不安になったり、焦ったりいていましたが、だんだん客観的に見ることができるようになってきた気がします。

「あー、わたし、今、気後れした感じがしている」
って、「今」の自分の心の状態を受け止めるってとても大事で、「そんな私はだめ」とネガティブなジャッジをしたり、無価値感をもたなくてもいいんだと思いました。


逆に今の自分は劣等感や緊張感を感じることなく、自由にのびのびと仕事をしているなぁと改めて感じました。
きっと、私のやっていることは未熟だし、甘いし、できていないこともたくさんあるけど、それでも自分のやってみたいようにできていて、自分の心の状態はとてもいい感じなのです。
「心の状態」をニュートラルにしておくことで、変な思い込みからも解放されている感じがします。

読んている方には???な日記かもしれないのですが、私にとってはとても大事な示唆を与えてくれた出来事でした。
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