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学芸会を終えて [学校・子ども]

昨日は学芸会。
2年生は教室発表。
劇(そんごくう)と合奏(アイアイ・タヌキのたいこ)と歌(あなたにありがとう)でした。
インフルやらその他諸々でどうなることかと思ったけど、34人全員で学芸会をすることができました。
不安や緊張が強い子も保護者の方の協力もあり、劇も合奏も全部できて嬉しかったです。
大勢の人を前にして緊張したようですが、子ども達も大満足の学芸会だったようです。
終わった後もひたすら劇のセリフと歌をリピートしてました(笑)


孫悟空の指導は初めてでしたが、とても楽しくできました。
子ども達もノリノリ。
毎年2年生は孫悟空をする慣例になっているので、お兄ちゃんやお姉ちゃんのやっているビデオを何度も見ている子もたくさんいました。
道具も使い回しができて、教師の負担も軽くなります。


指導する上で、私が意識していることは
・セリフの少ない子もその子が主役になれる場面を入れる。
 →歌をソロにする、センターで歌う、周りに盛り上げてもらうなど。
・効果音やちょっとした小道具やモノを用意する。
 →それだけでその気になる度がアップします。
・大道具は必要最小限なおかつ汎用性のあるもの
 →教室は狭いので、使い回しできる場の設定を考えます。
・全員参加型の演出
 →教室発表は舞台袖がなく、待っている間も全部見られているので、待っている間も歌ったりセリフを行ったりして劇に参加するようにしています。
・得意な部分を生かす
 →歌が得意な子にはどんどんソロをさせる、踊りが得意な子は踊らせるなど。

多分、私は自分で割とまとまった感じには仕上がります。
が、ダイナミックさや勢いには欠けるかもしれません。^^;)

他のクラスや兄弟学年と劇を見あったのですが、これが面白い!
言うなれば担任が監督なので、担任のカラーが演出やら指導に表れます。


お笑い好きの先生が演出するとそこらかしこで笑わしにいくし、小ネタを挟み込んでる^^)
真面目な先生だときちんとした感じ。
同じ台本だけど、演出によって随分劇が変わります。
特に空間を上手に使っていたり、動きをシンクロさせて集団の演技にしたりする演出はなるほどなぁと思いました。
個人的には小ネタをたくさん取り入れるのは好きじゃないんですよねぇ。
根が真面目なもので、正統派で楽しませたいです。


やっぱり指導者のセンスと感性って大事だなぁと。
普段からいいものを見たり、色々なことに挑戦したりして、感性を磨きたいものです。
時数確保に伴い、行事にかける時間がどんどん少なくなるけど、劇なんて学校に行っていないとまずしない経験。
限られた時間の中で最大の成果が出るようにしていきたいと感じました。
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