SSブログ

研究授業に向けて [学校・教師]

学芸会の練習と同時並行で研究授業に向けての準備。
この2週間は本当に忙しいというか、慌ただしいです。
研究授業に向けて、私がとりあえずやってみて修正しながら、他の先生の授業を考えていきました。
なので、学芸会の練習の合間にも算数だけはちゃんと進めました。
でもこちらがしっかり教材研究や準備をして進めると、子どももちゃんと応えてくれるので、やはり
普段からしっかり準備をしておかないといけないなと思いました。


単元は九九の決まり。
九九表から九九のきまりを見つけていく学習です。
研究授業の本時は習ったことを生かして4×12の計算の仕方を考えます。

かなり指導案を練ったので、教材に対する理解もぐんと深まってきた気がします。
授業を考えていて大事なのが、「見通し」の部分。
何気にこの「見通し」のところでどういう声かけをするか、どう発問するかでのちの展開がガラッと変わってくるんです。
そして、こちらが身につけさせたい力や学習のねらいが明確でないと、その逆算で見通しをどうつけさせるかがブレてしまいます。

教材に対して理解が深まるほど、奥が深いなぁと感じています。

若い先生の見本にはなりきれませんが、一緒に考えていくことはできるかなぁと思っています。
若い時は指導案検討で先輩先生が言っていることが全く理解できなかったけど、少しはアドバイスもできるようになってきました。
指導案検討は楽しくも苦しいものですが、それにじっくり取り組むことは大事。

今回、2年生の提案として「トリオトーク」を考えました。
ペアではなく3人組での話し合いです。
ペアだと話し合いが停滞するところがあったり、自分の考えを言うだけに終わってしまったりすることがあります。トリオトークは自分の考えを説明すると言うよりは「寄り合い」的な感じです。
自然な感じで自分の考えを伝え合うことができるので、子供たちも意見を言いやすいみたいで、話し合いが活性化できます。

さて、研究授業は木曜日。
どうなるかなぁ。授業者の先生には是非とも頑張っていただきたいものです。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:学校

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

学芸会を終えてお節介おばさん ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。