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羊であることに自信をもつ [ひとりごと]

facebookでのミナミ先生の投稿が今の私がぼんやり思っていたことのズバリ!!
読んでいて泣きそうになりました。

羊には羊のよさがあるんですよね。
でも、強い狼やライオンに憧れてしまう。
結果、キャラになれなくてしんどくなる。

ある保護者の方に、「先生のキャラじゃないですよ。」というような事を言われたことがあって、無理するとどこかで破綻するんですよね。

狼への憧れ。
ライオンへの憧れ。
なんで、私は羊なんだろうという自己否定。
もしかしたら狼は羊になりたかったのかもしれない。

ないものねだりをしたり、隣の芝をうやらましく思ったり、自分ができていないことに焦ったりするけど、もっと、自分らしさを大事にしたいなと思っている今日この頃。

今あるものをどう生かすかに力を注ぎたいと思います。

さてカフェにてちょっとお仕事しまーす!


以下、ミナミ先生の投稿。一読の価値ありです!!
••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••

羊は羊としてのあり方を模索するべきだ。

狼は狼としてのあり方を模索するべきだ。

自分らしさの延長にこそ、最良の方法は存在する。

僕たちはともすれば、勝ち負けで判断しがちだけれど、一つのゴールに向かっているわけでは無い。

太い一本の線に見えるそれは、実はいくつもの細い糸でよられている紐のようなものにすぎない。

多様だ。

勝負するならその中だ。

にかっと笑うのが得意な人はほっこり笑う競争では勝てない。

ほっこり笑うのが得意な人ははにかんだように笑う競争では勝てない。

教師に対して評価が高い教師が子どもや保護者にとって評価が高いとは限らない。

子どもにとって評価が高い教師が先生や保護者にとって評価が高い先生とは限らない。

保護者にとって評価が高い教師が先生や子どもにとって評価が高いとは限らない。

もちろん、そのどれもレベルが高い人はいるけれど、得意不得意は確実にある。

セミナーや原稿は、切り取り方や提案の仕方の巧緻によってよってたぶんに左右されるし、そこがすごく強い先生もいるから、そういう先生をモデルにすることが必ずしも正しく無いことも稀にある。(ただ断片は「その人のフィルターを通るという前提」で有益ではある。)

話が逸れた。

羊は羊としてよりよく伸びていくべきだ。

そして、その上で足りない部分を補い、演じる。

そのためには、まず自分が羊であることを自覚し、その自分を愛すること。
良さに目を向けること。

自信という言葉を、恣意的に読み替える。

自分を信じればいい、勝手に。

自分を愛すればいい、勝手に。

そうやって今ある自分をマイナスも含めて認めることで、子どものありのままを認めることができ、勇気を与えることができると思う。

そこが全てのスタートだ。

キラキラ光る、ピカピカ光る世界が全てでは無い。

暖かい木漏れ日のような柔らかい光の中で過ごすことの方が大切かもしれない。

子どもは学校の中で日常を過ごし、暮らしている。

いろいろな光り方をする先生に子どもに関わって欲しい。

それぞれが、それぞれの光を放つ方がいい。

それが子どもにとっても、教師にとっても幸せなのだと思う。

切に願う。
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