ラーメン屋さんにて [コーチング]
昨日のこと。
フェイスブックにラーメンの写真を投稿していた人がいて、いいなぁと思っていたときに、母にラーメン食べに行かない?と言われました。
私はその人が載せていたお店に行きたくて、母はお気に入りの塩ラーメンのお店に行きたい。
いつもなら、私が譲っていたんだけど、今回は私の意見を通してもらいました。
で、そこに行ったんだけど、あんまり美味しくなかったのです(´-`)
しかも、私がお店の名前を勘違いしていて、フェイスブックに載っていたところではなかったというオチ。
ここで、ぼそっと出てくるんです。
「お母さんの言うことを聞いておけばよかった。。。」
「私が自己主張すると、いいことがないや。やっぱり誘いに乗った方がよかったな。」
どうも、私の中には、
・誘いに乗る方がうまく行く。
・自己主張したりわがままを言ったりすると、失敗する。
と言う観念があるみたいです。
小さい頃からの積み重ねでこの観念は出来上がっているからやっかい。
そして、美味しくないラーメンに付き合わせてしまったという罪悪感も。
私がわがままを言ってしまったばかりに無駄な時間とお金を使わせて申し訳なかったなぁって。
ラーメンごときにそんな思い詰めなくてもと思われるかもしれませんが、一事が万事。
やっぱり自分のために時間とお金を使ってくれることへの申し訳なさが出てくるのです。
もちろん、感謝の気持ちもありますが、結果がイマイチだった場合、特に罪悪感が出てきます。
これって仕事をしていても随所に出てきます。
わたしの仕事なのに手伝ってもらって申し訳ないとか、わたしが頼りないから迷惑をかけたとか。私が曖昧だから子どものペースに乗せられてしまうのか、とか。
普通に感謝すればいいのに、自分を責めるクセがまだ抜けません。
昨日の出来事はいたって単純。
「私が行きたいと思っていたラーメン屋さんを勘違いして違うお店に入り、そこが美味しくなかった」というだけなんだけど、そこにいろんな解釈を自分で勝手につけているわけです。
なので、他にもいろんな解釈ができるわけで。
・もう、もやしのトッピングはやめとこう!
・もう、あのお店は行かないでおこう!
・ラーメン食べたいと思ったら母が誘ってくれたからラッキー!
・自分の思考のクセに気づけてよかった!
・ちゃんと相手に合わせず自分の行きたい!を大事にできた!
・ラーメンおごってもらった!
・美味しくないラーメンでも付き合ってくれた母に感謝!
・ちゃんとお店をよく確認するようにしよう!
どうせなら、プラスの解釈の方が楽しいですね。
決めてもらう、流れに乗るのもいいんだけど、
・自分で決める
・自分で選ぶ
ことを大事にしたいのです。
そして、選択したものを後悔しない自信とよりよいもの見極める判断力を身に付けたいな。
今回は判断力に欠けたけど、とってもいい気づきになりました。
もしかしたら、美味しくないお店を選んだという判断も間違いではなかったのかもしれません。
たかがラーメン。されど、ラーメン。
奥が深いですね(笑)
2017-01-08 10:51
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