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頑張る⇔感謝 [ことば]

大学時代、自分は「頑張る」ということを卒論のテーマにしようかと思っていたとき読んだ本です。

「頑張り」の構造―日本人の行動原理

「頑張り」の構造―日本人の行動原理

  • 作者: 天沼 香
  • 出版社/メーカー: 吉川弘文館
  • 発売日: 1987/06
  • メディア: -




感謝の反対語を調べようと思ってネット検索していたら、意外な言葉がでてきました。
「頑張る」の反対語はなんと「感謝」だそうです。

以下、その記事の引用です。http://www.atempo-web.com/magazine/pdf/atempo0801.pdf


「感謝」は目の前にあることを認めること。 ここまでやった自分を認めること。 ここまでやった自分を認めてあげる。 自分に感謝することです。 「頑張る」ということは目の前にあることを認めないということ。 「つらい」「疲れた」・・・そういった気持ちや状況を認めずに、先を見て頑張ろうということです。 人に対して使うときには「あなただけが頑張って!でも私は付き合わないわ」 とでも言っているような、突き放した感じがします。 言葉に愛がない。 さらに、「頑張る」はもうひとつ違う言葉に化けることもありますね。 それは「要求」。 今欲しいものを書いてみてください、と言われたとき、いっぱい書けるでしょ。 でも、いま感謝したいことを書いてみてください、と言われると意外と書けないものです。 いまの自分よりもよい自分になろうとし過ぎて、いまの自分を認めないから。 支えてくれているものがたくさんあるのにね。 まわりの人たちや環境や、目に見えないものまで。 それを見ずに要求ばかり。 自分はダメだと。 「頑張る」の反対語は「怠ける」と知らず知らずのうちに頭にインプットされているから、 「怠けちゃいけない。頑張らなきゃ」となってしまうんでしょうね。 これがそもそもよくない思い込みです。


なるほどなぁ、と思います。
こんなに頑張っているのに・・・<分かってくれない、伝わらない>と思ってしまいます。
不平・不満・要求は出るけど、そこから感謝の気持ちは出てこないかもしれないです。


でも最初の本によると日本人は「頑張る」人種なんだそうだけど、肩肘張らずに周りを見る余裕が必要だと思いました。
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