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熟議「対話的な学びについて」 [研修会・セミナー]

伊勢神宮一人旅に始まった夏休み最終週。
よく食べ、よく呑み、よく学び、よく働きました。
夏休み前半のぐうたら生活とは打って変わって、かなり密度の濃い1週間でした。


昨日は菊池省三先生のセミナーに参加しました。
倉敷の若手の先生がすごく頑張っていて、なんと参加者100人越え。
各校の研究主任あてに案内を送り、菊池実践を広めたいという主催者の思いの強さがびしばし伝わってきました。

で、その中でグループで「熟議」をやりました。
まず、「対話的な学びを阻害するもの」について、付箋にどんどん書いて、グループでまとめました。
うちのグループはこんな感じでまとまりました。
汚い字だけど、なかなかいい感じにまとめることができたので、満足♪
IMG_7240.JPG

そして、その中で一番、阻害するものを選んで、それについて、「対話的な学びを成立させるため」の改善策について話し合いました。まとめたものがこちら。
IMG_7241.JPG

うちのグループは教師の力量か、子どもの人間関係かということで、人間関係づくりでまとめました。
どのグループもそのどちらかでまとめていたところが多かったです。



結局のところ、教師の力量なんですよね。すべて。
力量のある教師がクラスをもつと落ち着くし、学力も伸びる。
そんなことは分かっているんです。


こういう話し合いをすると、私はどうしても自分を責めてしまいます。
私がもっと力があれば、子どもが幸せになるのに・・・。
あの人が担任をしたら、きっと子ども達は幸せなんだろうなぁ・・・。
僻みや嫉妬も入ります。

私には教師の力量がない。
「だから」私はダメなんだ。ってついつい考えてしまうのだけど、それはやめ。

私には教師の力量がない。
「だからこそ」これからも学び続けるし、今できることを一つずつやっていけばよい。


できない理由を見つけたり、逃げたりせず、ちゃんと向き合わなくちゃね。
初心に返って謙虚にがんばろうと思えたセミナーでした。

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