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信頼関係とパワハラ [日々のできごと]

体操女子の宮川選手の会見。
権力に屈しない強さとまっすぐさ。
相当の覚悟をもって臨んだんだろうなと思いました。

レスリングにしても、アメフトにしても、ボクシングにしても今までなら黙認されていたことがどんどん明るみになってきている。

権力に屈しない。
そういう時代になってきたのかもしれない。


速見コーチが宮川選手を罵倒している過去の映像が流れているけど、それを放送した時は
何の疑問も持たない人が多かったのじゃないかかと思う。
コーチや監督には絶対服従、みたいな。
もちろん、全幅の信頼を置いているからこそ厳しい罵倒を浴びせられても歯をくいしばってついていったんだろうし、その選手を伸ばすために、あえて罵倒したり、厳しくしたりして精神力を鍛えていたんだと思う。

でも、そういう根性論だけでは通用しなくなってきているのかもしれない。
科学的なトレーニングの仕方やメンタルの鍛え方が研究されてきて、どんどん練習法やコーチングも手法が変わってきているらしい。

指導者にも柔軟さが求められる。
過去の栄光や過去のやり方に凝り固まるのではなく、常に進化・成長していけるように学び続けなくてはいけないのだと思う。これ、教師にも当てはまること。




そして、権力を振りかざす協会や組織の在り方が問われている。
権力に幅を利かせて、なんでも自分の都合のいいようにしようとするところが透けて見えるんだろう。
協会のため、日本のために力を尽くしていることか、「自分のため」に力を利用しているかは、結構簡単に見破られる。
権力を持つ人は、やはり謙虚でなくてはいけないし、その力の使い方に十分、気を付けないといけないと思う。自分が得た力はみんなが幸せになるために使いたい。
これも教師にも言えること。


権力に屈せず、自分の考えをまっすぐに伝えた18歳の選手。
しどろもどろになりながら、知らぬ存ぜぬで誤魔化している人たち。
世間はどちらの応援するかは明らか。

これからの動向が気になります。

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