緊張と向き合う。

今の学校は大規模校なので、まさか私に回ってくるとは思いませんでした。

卒業式のピアノ伴奏・・・！


音楽専科の先生の娘さんが卒業式なので欠席。
で、私に白羽の矢が当たりました。

他にも弾ける人いっぱいいるのに！！！
とりあえず、2人で２曲ずつ分担して弾くことに。
私は簡単な方を取らせてもらったけど、緊張感半端ないです。

なんどもなんども練習しているけど、
そして卒業式で何度かピアノを弾いたこともあるけど、
やっぱりドキドキしっぱなしです。

予行は何とか弾けました。
いつになく緊張してしまって、手が震えました。
タッチとか強弱とか、色々考えて弾いているものの、とりあえず本番では止まらなかったらよしとします・・・。

ピアノの伴奏、嫌いじゃないけど、とにかくミスすることにものすごい恐怖があるのです。
今日も学校に行って練習。

大したことない曲なのに、何でここまで頑張るんだろうと思いながら、それでも私が卒業式でできることはベストを尽くしたいのです。
伴奏でコケちゃったら、台無しになりますからね。
とはいってもそう言う気持ちが余計に緊張させるわけで。

これはまたとない「経験」。
成功してもミスしても、全部成長につなげたいです。
ミスした時の録音を聴いてみたけど、ミスは気になるけど、音楽は流れているんです。
だから、ミスしたあと、ちゃんと取り戻せばいいんだと思えました。
ミスに臆病になりすぎている自分がいます。

卒業生も保護者も先生たちも感動の呼びかけのあと、清々しく退場する姿をイメージ。
体育館は空の色。子どもたちの歌声が鳥になって羽ばたくイメージ。
私はそれを支える人。

イメージの力を借りて、自分の力を信じて、いい卒業式にしたいです。
・・・ってたった２曲で大げさすぎですね＾＾；）