SSブログ

敵と思うか味方と思うか [ひとりごと]

私の経験則でしかないんだけど、多分間違いじゃない。
自分がどう思うかが現実を決めているということ。

パソコンの操作で苦戦している人はほぼ「パソコンは難しい、分からない」と思っています。
つまり、パソコン=敵という認識です。
なので、そんな人には決まってトラブルが起きます。
で、「これだからパソコンはいやだ」とさらにパソコンを敵対視しています。
しかも、これを触った壊れるんじゃないかという思いが強くて、あれこれ挑戦できません。

逆に「願いをかなえてくれる宝箱」と思うと、パソコンはちゃんとそれにこたえてくれます。
パソコンと仲良くなると、いろんな可能性をもたらせてくれます。



水泳が苦手な子はたいてい「水が怖い」と思っています。
だから余計に力が入り、浮けるものも浮けなくなります。
「水は友達だよ、仲良くしようね」と子どもにもよく話します。
仲良くしようとすると、力が抜けて浮力が手伝ってくれるようになります。



算数が苦手な子(私も!)ははなから数字は嫌いと思っています。
だから数字がでてきただけでもう拒否反応。
私はそこから逃げるという術を身に付けてしまいましたーー;)



人間関係だってそう。
敵と思っておそるおそる付き合うか、仲良くなりたいと思って付き合うかでまったく違ってきます。
保護者の方が怖いというスタンスならば、そういう状況を引き寄せてしまいます。
逆に保護者の方に感謝していれば、本当に心強い味方になってくださいます。
子どもも「自分の言うことを聞かない困った子」と思えば、子どもはそうなってしまいます。
子どもの言動を怖れ、自分を脅かす敵だと感じてしまえば、間違いなく対立関係になってしまいます。(それで、私もずいぶん苦労しました。)


自分の思いが形となって相手に表れます。
怖れをもって接するか、愛をもって人に接するか。

その人のいい部分にフォーカスしようとするから、良好な関係を築けます。
結局のところ、嫌いな人を創り出しているのは自分自身なのだと思います。
なので、「敵」は自らが作りだしているのかもしれません。
その敵を創り出すもとが「怖れ」。


基本、臆病者なので、怖れがたくさんありますが、どういうスタンスで関わるかって本当に大事。
これってとても非科学的だけど、真実。
自分自身を100%信頼できると、起きてる出来事は全てベストだと思えるから、「敵」という概念はなくなるような気がしています。



パソコンの操作に苦戦している方をみてそんなことを思いました。

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:学校

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

何でも経験山の日なので ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。