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緊張とともに [日々のできごと]

今日は音楽朝会。
2年生の担当でした。
「大切な友達」というとても元気で素敵な曲を歌いました。
途中、手拍子も入って、子ども達はこの曲が大好きでした。

で、まあ、伴奏をしたわけですが。
私にとってはものすごいプレッシャー。
大して難しくないのですが、途中3か所ほどやっかいなところがあります。
それよりなにより、私のメンタル面。

「伴奏は失敗してはいけない」とか
「途中で止まったらどうしよう」とかいつも悪い方向に考えてしまって緊張してしまいます。
12年くらい前に一度、止まってしまい、やり直したことがトラウマになっています。


本番は、ほどよい緊張感の中、ノーミスとはいきませんでしたが、分からないくらいのミスで無事終わりました。
一番決めたかったオクターブのところがばっちり全部決まったのがうれしくて思わず心の中でガッツポーズ(*'▽')


とにかく、自分は伴奏ということに対してものすごい一大事のように考えてしまうわけです。
伴奏をさせてもらうと、いろいろ自分のメンタルと向き合うことになります。

今回もたくさん気づきがありました。

①自分は悪い方向に考えることを選んでいるところがある。
12年前のたった一度のミスをずっと引きずっている私。
また、ああなってしまったらどうしよう・・・と怖くなるのですが、後にも先にもそれ一度。
あとは、間違いながらも止まることはないし、ミスはあるけど、普通にできています。
そのトラウマにこだわりたいのは、自分自身な気がしました。

②「自分は必ずミスをする」という思い込み。
だからこそ、何度も練習して努力したわけですが、そもそも「ミス」に対して臆病すぎる自分がいます。今回一番間違えたくなかった部分がきれいに決まったので、よかったです。


③緊張感について
緊張がミスを呼ぶと思っているので、「緊張」しないようにばかりを考えていたのですが、
「緊張」は排除するものではなく、一緒にいるものというような記事を読んで、はたと気づきました。
「緊張」する自分も認め、緊張と共に臨もうと意識するだけで、「緊張感」が敵ではなく、味方になった気がするし、気にならなくなりました。


④何でも深刻に考えすぎる
これを書きながら思ったのだけど、たかだか伴奏くらいでこれだけ気にする自分に可笑しくなりました。たかが音楽朝会。失敗したくらいで何にもならないのにね。
その裏には「ええかっこしたい」とか「すごいと思われたい」という気持ちがあるんだなと改めて感じました。

ということで、たかが伴奏なのですが、私にとっては結構なイベントだったわけで。
これが一つ乗り越えられたので、少し自信がつきました。
今回、緊張と仲良くなれたのが一番の成果でした。^^)


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