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イメージを表現する [音楽・歌]

今日は合唱フェスティバル。
ロセッティの「もう一度の春」と「夏」を歌いました。

♪もう一度の春♪ もういちど、春に会えたら夏の花を植えて、待ったりはしない。 わたしはすぐに、クローカスを咲かす。 葉のない、ピンクのメジリオン。 冷たい葉脈のスノードロップ、もっとすてきな白か空いろヴァイオレット。 葉にくるまったプリムローズ、なんでもおくれず、すぐに咲くものを。 もういちど、春に会えたらわたしは昼の小鳥を聞こう。 巣づくり、つがい、さえずる小鳥を相手のいない、ナイチンゲールを待たず。 元気な牛の啼声を聞こう。 まっ白な子供を連れた雌牛も、藪の中に、吹く風のすべてに歌の調べを見出だそう。 もしも、もういちど、春に会えたら―ああ、わたしの過去を突き刺す言葉。 過去がみな、「もしも」で終わるなんて― もしか、もういちど、春に会えたら今日という、その日を笑おう。 束の間の今日を何も、もう、待ったりせずに、短い命の、今日を生きよう。 今日こそ楽しみ、そして歌おう。



何だか何度やってもうまく改行できない・・・。
読みにくくてスミマセン(^^;)

でも、この曲、本当に素敵なんです(*^▽^*)
木下牧子さんは神だと思う!
この曲、ソプラノ歌手の神野靖子先生が歌われていて、その歌に感動して以来、合唱でも歌いたいなと思っていました。

今回、この曲を練習するのに、詩を何度も朗読しました。
そして、イメージできることや解釈を話し合いました。
私、こういう書き込みや話し合い楽しくて大好きなんです。

でもね、それが歌には直結しないのです。
こういう解釈だから、こう歌ってみるっていちおう私なりに表現するのですが、聞いている方には伝わらないんですよねぇ。

これって、国語や音楽の授業と同じ。

「こんなイメージで歌う」って言われても、それを表現するのが難しい。
逆にそこまでイメージしなくても、情感たっぷり、表情豊かに歌われる方もいるように思います。

わたしはどちらかというと、弱く歌う歌い方や息の使い方など、具体的に教えてもらいたい人。
それができるようになると、表現につながるし。
何を、どこまで、どう教えるか。
具体的にこうしたらこういう表現ができるようになるというのがある方が分かりやすいです。
でも、私もずいぶん感覚的な言葉をたくさん使っている気がします。



いやぁ、今回は一人練習もあってなかなかハードな練習でしたが、それでもこの曲が大好きだから苦になりませんでした。
歌いながら、毎回泣きそうになりました。
イメージする力は割とあるんだけどなぁ、それが表現につながるようがんばりたいです。

そして、私も短い命の今日を楽しもうと思います。今日を生きようと思います。

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