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ウナギのなぞを追って 授業記録(1-①) [学校・教師]

今日は研究授業でした。
といっても学年団の先生と管理職の先生方に見ていただく程度のものですが。
それでも子ども達はとてもよくがんばっていました。

国語の「うなぎのなぞを追って」の第一次の第1時。初読状態からのスタート。
本文のおおまかな内容をとらえるのが目的。
まずはうなぎクイズから。
スリーヒントで。
1.3文字 2.おいしい 3.海や川にいる  4.土用の日に食べると元気になる。
すぐウナギだとわかりました。そこですかさず、2枚の写真をだしました。
「ウナギはどっち?」
一つはあなごの写真です。
子どもも見分けることができたので、「何が違うか知っているひと?」と聞くといろんな答えがかえってきてびっくり!
そして、本文。題名読みから。
その後、範読。読み仮名と段落番号を付けながら聞くように伝えたけど、意外とできてなかった・・・--;)

そして、うなぎの調査を年表にまとめようというめあてを提示。先に教科書に載っている年代を
ピックアップして紹介しました。
分からない人は次の6つの年代をみつけるように伝えて、一人学びスタート。
1930年
1967年
1973年
1991年
1994年
2005年
一人読みのあとは、カード合わせをしました。
初めてよむ文章だったこともあって、ちょっと苦戦していました。

年代カードと出来事カードが合ったら、年代の書いていない出来事が年表のどこに入るかを検討。
これ、やっぱり読み込んでいなかったこともあり、なかなか難しかったようです。
それでも調査の流れを考えたり、年代を追いながら見つけていました。
最後、「ウナギのなぞを調べるためにマリアナの海に来る。」というカードの検討。
このカードは年表の最初にくるのか最後に来るのか。
はじめの部分に書いているので、ほとんどの人が一番最初と答えていたので、ゆさぶり発問。
「最初からマリアナの海がわかっていたらなら調査はなくていいんじゃない?」

「他に同じ文があるところは何段落?」とたずね、最後の11段落にも同じ文があることに気付かせて、まだ研究が続いていることを確認すると同時に、文章構成が現在ー過去ー現在になっていることを教えて授業終了。

今回、初読でどこまで読めるのかやってみたかったので、事前に読ませることはしなかっただんだけど、やっぱりちょっと難しかったようです。
それでも子ども達はよく文章を追って、がんばりました。


今回の授業をするにあたり、気を付けようと思っていたのが、「間」と「発問をかえない」こと。
やっぱり、発問が変わっちゃいました。ついつい、あれこれ言葉を変えて言ってしまうので
気を付けたいです。
そして、有効に「間」を使うことでもっと子どもの「確かめたい」という気持ちが高まったと思ういます。これもイマイチ(ーー゛)
まぁ、個人的には、ユニバーサルデザインの手法を入れて、内容理解と論理を結びつけるような
授業を考えることができたので、満足です。
あー、楽しかった!やっぱり研究授業はいいですねぇ。





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