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感情のコントロール [学校・教師]

3連休もあっという間に最終日。
この連休に読んだのがこの本。

感情的にならない気持ちの整理術 ハンディ版

感情的にならない気持ちの整理術 ハンディ版

  • 作者: 和田 秀樹
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2017/01/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



感情の扱い方についてすごくわかりやすくまとめていて、すっと読めました。
前から読んでいくというより、自分に必要なところを読むという感じかな?

感情のコントロールが私の目下の課題。
金曜日には子どものできていないところがすごく目につき、イライラ。
きわめつけは昼休みの教室。ゴミがたくさん落ちていて、机運びも適当。
まぁ、私の指導不足といえばそうなのですが、あまりにひどい。
で、つい教室に残っている人に雷を落としかけてストップ。
なんとか思いとどまりました^^;)
その子達にイライラをぶつけても何の解決もしないんですよね。

ということで掃除しながら一人作戦会議。
怒りの感情が湧き出てくるけど、それはひたすら掃除。
どの出来事をどの順番で話していけば子どもに響くかを考えながら掃除していました。

5時間目は何事もなかったかのように国語の授業。
6時間目は学活だったので、今日のことを話題に出しました。
「事実を伝える。私の感情は挟まない。あくまで淡々と。」を意識して。
のつもりだけど、つい勢い余って早口になったり、怖い顔になっていただろうなぁ。
まぁ、それでも子どもの中に「これではいけない」と思ってくれた子も多かったので約束を改めて考えることができました。
また、子ども達同士でも困っていることを出し合って、友達がどんな風に思っていたかを知ることができたように思います。
私は怒る必要がなかったのです。

お恥ずかしながら、私は怒りの感情のコントロールが苦手で、すぐにカッとなってしまう悪い癖があります。
一気に沸点があがり、怒ったらすーっと引く。
自分の気持ちをスッキリさせるために怒っていたということに今更気づきました。
いや、前々から気付いていたけど、結局感情の赴くままになってたという方が正しいかもしれません。

今回は、ちゃんとコントロールができて、しかも私の欲求を満足させることではなく、子どもに気づかせるためという視点で考えられたので、私としては花マルです。

子ども達の規範意識や責任感、思いやりやマナーがまだ十分育てられていないなぁということも分かり、今後に生かしていきたいと思いました。

今回は自分のイライラに勝てました。
感情を抑え込むのではなく、上手にコントロールする。
常にご機嫌な状態に自分を持っていくことが大切だと改めて感じました。

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