SSブログ

アナと雪の女王 [映画・ドラマ]

話題の「アナと雪の女王」。
なんでこんなに人気なのか、やっぱり見ておこうと思って見に行きました。

感想は映像がきれいで面白かった。
以上。
素直ではい私は、正直そこまで盛り上がりを見せるのはなんでだろと思いました。

ミュージカル仕立てなので、歌がたくさんありました。
「あー、劇団四季のミュージカルになりそう。どんな演出になるかなぁ」

最後、エルサを捕まえるところ、アナを助けるところ、ハラハラドキドキするところがありました。
「あー、ディズニーシーのアトラクションになったら、おもしろそうだ。絶対きれいだなぁ。」

など、かなり斜に構えて見てました(笑)

これ、ラブストーリーはおまけであり、本当のテーマは「女性の自立」なのかも。
以下、ネタバレです。

お姉ちゃんのエルサは自分の魔法をコントロールできず、隔離・封印することで、それを抑圧していました。
戴冠式での出来事をきっかけに城から出て、自分のパワーを存分に出して城を築くなかで、自分らしさと自由を
感じます。
でも結局独りよがり。「私は自由になりたいの。ここなら邪魔されず自分らしくいられる。」と人を断絶することで、
自分の精神を保っているよう。

妹のアナは自由奔放。戴冠式のパーティで知り合った男性とすぐに結婚したいと言ったり、エルサを探しに行くときにも、その自由奔放で男勝りなところを如何なく発揮。クリストフもアナの自由で気まぐれで、でもチャーミングで意志が強いところに惹かれたのだろうな。

私は長女なので、間違いなく「エルサ派」です。
なので、エルサの行動に共感。興味深く追っていました。
松たか子が「ありのーままのー」の部分はかなり盛り上がるところだけど、これって抑圧された自分からの解放
であって、本当にありのままの自分を受け入れられたのは、凍ったアナを「愛の力」で助けたときなんじゃないかな。

やっぱり自分が必要とされているとか、愛されていると感じることで、弱い自分やダメなところを受け入れることができることができるんだと思う。
だからエルサは魔法をコントロールして、人を喜ばせることに使えるようになったんだけと思う。
ダメなところは悪だと敵対するのではなく、ダメな自分を受け入れまるごと愛することができるようになったら、
ダメなところはダメじゃなくなり、むしろ、自分の強みになるんだと思う。

アナについては、「やっぱり次女よね~。」の一言です(笑)
お姉ちゃんが思い詰めて悩んでいるのに、妹はそんなことは露知らず。
自由奔放で甘え上手で出会いもたくさんあって、うらやましいです。
そりゃ、男の人はアナみたいな女の子に惹かれるだろうなぁと思いながら見てました。
やっぱり次女は得だなぁ^^;)

なんて、穿った見方をしてしまいましたが、映像は本当にきれい。すごいです。
最初10分くらいの短編のアニメがあるんだけど、それもすごくて感動。

はやく、ディズニーシーのアトラクションにならないかな、それを切望します!!

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

自学チャレンジ大会空気を整える ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。