SSブログ

自分らしさ [学校・教師]

先週のセミナーで中井学級に衝撃を受け、意識すること1週間。
・・・・いまいち。
今週になって、蒸し暑くなったというのもあるけど、そればかりではないかな。
なんとなくうまくいかなくて、こちらがいらいらすることが多かったです。

おそらくビデオで見た中井学級は現時点のゴールであって、それまでにものすごい細かいステップがあるにもかかわらずそこは見えていません。
で、ゴールだけみて、早急にその形をもとめようとする結果、無理がきているのだと思います。
たとえば中井学級はまったく私語がありません。黙々と活動をします。
プリントを配るときも、ほとんど私語がありません。
学習量をふやすために、その前後の時間(配る・集める)の時間を減らすために、おしゃべりをしないことは大事です。

でもうちのクラスはたとえば「ひらがなビンゴ」をするのに、プリントを配ると
「やった~!ビンゴだ」
とか
恐竜のついた絵のプリントを配ると
「おぉ、すげぇ、恐竜だ。ぼく〇〇しっている~!」
とか
ノートを集めるときはグループごとに集めているのですが個人差が大きいため、一度にさっと集まりません。
よく見ていると、おしゃべりをしているグループもあるけれど、教えてあげている子もいます。
もちろん、さっと黙っていろんなことができる子もいます。

そこで疑問が出てくるわけです。
「ひたすら黙らせることが本当にいいことなのか??」
学級の規律は大事。でもつぶやきやちょっとした感動を声に出すのは人間らしくていいじゃないかって思うと、ゆれてしまいます。
おしゃべりを許すと、子どものおしゃべりはエスカレートし、最後には怒ってしまい、自己嫌悪に陥るのですが。
だからどっちつかずで指導が徹底できないのだと思います。
いろんなところで「まっいいか」「仕方ないか」といって許している部分が多いから、甘えが出るのだと思います。

先生が前に立つとすっと子どもがおしゃべりをやめてこちらを向くなんてオーラは残念ながら私からは出ていません。
子どもをひきつけるような話もできていないんだろうなぁ。

ということで、やっぱりなんといっても教師の人間性だと思う。
表面的に真似をしても無理。
自分らしさを生かしていくことが一番大事なのではないかと思います。
でもその自分らしさがよく分からなくてゆれている自分がいます。

自分らしさってなんだろう・・・。
私はどうしていきたいのだろう・・・。
どうなっていきたいのだろう・・・。

なかなか答えがみつかりません。
優柔不断さはこんなところに出ています。^^;)





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。